子ども故の誤解がその先の現実に影響している
よく聞くインナーチャイルドってホントにあるの?
それってそんなに今の自分に関係ある気がしない…
だってずっと前の過去のことじゃん。
それがそんなに影響してるなんて信じられないなーというのが以前の自分。
子ども故の誤解って例えば私の場合
小学校の頃友達に仲間はずれにされて辛かった時、私は母にそれを言えなかった。
そこにはまた別な理由も絡んでは来るのですがそこは端折ります。
子どもの私は、
何も言わなくてもわかってほしい、様子を察して聞いてほしい、聞いてくれたら話せるのに、親なんだからわかるでしょ。
などと思ってしまうわけです。
大人の私、母としての私にはそれは無理でしょうというのは理解できますが、
子どもの私には理解できないわけです。
親には親の事情があり、
その時子どもが求める100%を
叶えてあげられるわけではない。
そこで子どもの私は今の私ではダメなんだと誤解しそれを信じ込みます。
例えば”完璧でなければ価値がない”など。
その後そのような価値観を持ったまま生きていくことになります。
自分なりに納得できてるうちはいいのですが、そのうち壁に突き当たる事になりました。
ちゃんとしようと思うほどできなくなる。
今までできてたのに何故かできなくなる。
わかってるのにウッカリする。
”完璧にしなければならない”と思わされる状況、
つまり完璧にできない状況に悩まされる事になります。
幼い頃のほんの些細な誤解が、その先の人生に深く深く影響してくるのだとようやく気づきはじめたのでした。